【初海外ダンス留学】シカゴ旅日誌その1 持ち物編☆

こんにちは!福岡のタップダンススタジオARTSTEPS Neoの安武あいりです!

今日はダンス留学を控えた方に読んでほしい!この夏訪れた街、シカゴを振り返ろうシリーズ準備編!

私は今年、JTSP日本タップダンス奨学生制度の第16期に合格し、今年度の日本代表として、大阪のSeijiくんと2人、アメリカ、シカゴで行われたタップダンスフェスティバルRhythm world34 に参加してきました。

わずか2週間の海外生活でしたが、私自身初めての海外、初めてのダンス留学だったので、ドキドキ。
この記事では持ち物準備からシカゴ・オヘア空港到着、シカゴ生活初日までの様子をご紹介。

準備したもの、不要だったもの、あったらよかった〜なものやホテルのチェックインでのトラブル(?)含めて書きたいと思います。

とにかく怖かったこと気をつけたこと、このままじゃ食べ物調達できない、、あと2日でもってきたご飯が底をつく(涙)って時のお腹を満たしてくれた救世主も最後にご紹介。

これからダンス留学をする方にとってお役立ちの情報満載なので
ぜひゆっくり読んでいってくださいね☆

初海外・準備編

さあ、2週間、踊って踊って踊りまくる日々が待っている!何が必要?まずは今回の旅のために準備したものをリスト形式でご紹介☆

トラベルグッズ

  • パスポート
  • 身分証一式のコピー
  • クレジットカード数枚(EPOSは絶対!)
  • スキミング防止の安い財布
  • パスポートケース
  • スキミング防止のカード(パスポートとクレジットカード用2枚)
  • サングラス(目の動きが見えないやつがオススメ)
  • キャップ
  • 大きなキャリーケース
  • 日本円(身分証一式と一緒に大切ポケットに入れてたよ)
  • ドル(チップ用に少し崩してた方がいいかも。残りは何ヶ所かにバラしてもって行きました)
  • 衣類圧縮袋
あいり先生

クレジットは数週類持ってきて大正解!1枚しか使えるもの無かったです(涙) 春、夏、秋ならサングラスは絶対あったほうがいい!

飛行機快適グッズ

  • マッサージガン
  • フットレスト
  • フード付きのパーカー
  • 機内用スリッパ(クロックスをもって行ってホテルの部屋でも履いてたよ)
  • S字フックや小さなポーチ、ティッシュケース
  • エアポッズ、つなぐ紐(絶対ノイズキャンセリングのあるものがオススメ)
  • 座布団クッション
  • 空気で膨らむネックピロー
  • アイマスク
  • 濡れマスク
  • ホットアイマスク
  • 目薬
  • リップクリーム
  • 化粧水
  • 浮腫防止ソックスやサポーター
  • お菓子、カロメ
  • ネトフリ
  • 文庫本
  • 歯磨きセット、歯磨きシート、アルコール、紙石鹸
  • スマホホルダー
  • 南京錠
  • 休足時間
あいり先生

予算を惜しまず飛行機快適グッズを集めました。おかげで飛行機は全然大丈夫だった!
液体は持ち込みに制限があります!!(化粧水や歯磨き粉、目薬は小分けしてジップロックにイン!)ゼリー飲料もダメなので注意してね。

生活必需品

  • シャンプーコンディショナーボディソープ
  • 使い捨てコンタクト
  • メガネ
  • メイク道具や化粧水一式(詰め替えも)
  • 日焼け止め
  • 充電ケーブル(変圧器のいらないものでまとめたよ)
  • かかりつけの病院からもらった薬や湿布、絆創膏など
  • パソコン
  • モバイルバッテリー
  • アメリカの電圧対応のヘアアイロン
  • アメリカで使えるスマホ・simなど
  • 折りたたみ傘
  • 洋服は上下2〜3セットほど
あいり先生

心配だったのはスマホのSIMと電圧の違うコンセント。スマホはahamoが設定変更だけでそのままOKだったので便利でした!
バッテリー系はapple製品がほとんどだったので、元から対応してた!

ダンス関係のもの

  • レッスン着、インナー、衣装やショーをみに行く時のオシャレ着
  • ダンスシューズのメインとサブ
  • シューズのメンテナンス用品、靴紐
  • 大きめのランドリー袋(着終わったレッスン着を片っ端からこれに入れてた)
  • 足裏ほぐしボール
  • 湿布(この辺は多めに)
あいり先生

いつものものをちょっと多めに。意外とダンスシューズ専用の靴紐とか現地で調達しにくいので持って行った!
ランドリー袋は乾いてる着用済みの服をバンバン入れられて便利でした。

食べ物関連

  • レトルト味噌汁
  • 電子レンジ対応の軽くて割れないプラスチックスープマグ(100均)
  • カロリーメイト
  • 魚の缶詰
  • ご飯パック
  • 割り箸
  • ゼリー飲料
  • 海苔
あいり先生

お肉やお肉エキスはアメリカに持ち込めないよ!
そしてホテルによっては電子レンジがない、ポットがない、冷蔵庫がない、なんてことも。電子レンジがないとご飯パックが食べられないので、事前に要チェック!
私の部屋はポットがなかったので、お水を電子レンジでチンしてお湯やお味噌汁を作ってました。

要らなかった物たち

  • テーブルにスマホを固定できるスタンド
  • 大量のダンス用インナー
  • 多すぎるポケットティッシュやウェットティッシュ
  • 文庫本は1冊で十分
  • 日焼け防止のアームカバー
あいり先生

今回のスタジオは冷房ガンガンで汗をかかなかったので、レッスン数と同じくらいのインナーは不要でした。除菌系はスプレータイプのアルコールがあればそれで事足りる
日焼け止め対策はガッツリ観光客だとバレるので速攻でやめました。

あったらよかった

ビニール袋や密閉できるゴミ袋、ジップロック

あいり先生

部屋の掃除を頼む前にゴミが溢れました。魚の缶詰は水ですすいでも臭いが気になるから密閉したかったです。
ジップロックの袋に氷と水を入れて簡単氷嚢!ホテルで氷はもらえるよ。疲れも取れるし痛めた時にも安心

もう明日だ!大量の荷物をパッキングしていくぅ!

案の定、ギリギリのパッキング。
まずは預け荷物2つ。


一個あたりの重量制限に気をつけて!
私は重量制限を忘れてて早朝の福岡空港で詰め直しました(笑)
大きなキャリーケースともうひとつは入国審査の時に必要があればスムーズに見せられるように食べ物系をまとめたよ。

そして持ち込む手荷物も2つ

万が一ロストバゲッジしたことを考えて、
最低限生活とレッスンができる一式
②身の回りのものや、飛行機快適グッズをまとめたバッグ
の2つを持ち込みました!

私は機内持ち込み荷物に1Dayコンタクトを持ち込む事を忘れていたので、今後行く方はお忘れなく…!ロストしたら2週間メガネ生活になってしまうとこでした。何事もなくてよかった…

いざシカゴへ〜福岡→羽田空港→オヘア空港。

飛行機はJAL。

乗車直前、前の親子がトランクを紛失しちゃったそうで、どこにも届けられておらず、一瞬の隙に誰かに盗られてしまったっぽい。。。まだ一応国内だけど、やっぱりこんな事あるんだ…と気が引き締まりました。

そして一緒にシカゴへ向かう大阪のSeijiくんと一緒に乗車!と思っていたところ、まさかの私だけ何かの検査に当選!笑

試着室のような少し隔離された場所に通され、持ち込もうとしていたパソコンを開いて指紋的なものを取られたり、靴を脱いで検査されたりと、まさかの経験

ただでさえ緊張してるのに、訳もわからずびっくりしました。

検査の理由はこちら↓

 

そしてようやく乗車。予約の時に窓際希望したけどやっぱり結構狭そう。

ここ最近、足の使いすぎで酷い浮腫や古傷の痛み、今年頭の骨折の痛みがあったので、まず何よりも優先したのは飛行機の快適性。初めての24時間フライトで足が使い物にならなくなったら困るので、めちゃくちゃ気を使いました。

締め付けないゆるい服装で、数時間おきにトイレまで歩いて、トイレ前のスペースで軽くストレッチとスクワット。

座席ではマッサージガンで足裏やふくらはぎ、太ももをマッサージ。飛行機の音が大きいのでマッサージガンの音はあまり気にならなかったよ。

お尻の下にも圧を逃すクッションを敷いて、足元は足を上げられるようにこれまたクッション。

足元を上げるクッションはかなり大きいけど、簡単に空気を入れられる仕様のものを選んだので、とっても楽ちんでした!高さは3段階に調節ができるので、股関節周りや膝の角度を定期的に変えるため、数時間ごとに段階を変えていました。

そしてやっぱり物がどっかいく(涙)

スマホはスマホホルダー斜めがけ、AirPodsもケースについてた専用ので繋ぎました。

その他の諸々は輪っかが付いてるティッシュケースが大活躍!

S時フックでかけられるし、箱ティッシュサイズだからいっぱい入るし、とっても便利でした。どれに何が入っているか、パッとわかるようにしておくことが大切。

これらの準備のおかげで比較的体は楽に過ごせたけど、困ったのは座席。

初海外、窓から景色みたい!!!と窓側を予約しましたが、動くなら絶対通路側がオススメ。

トイレに頻繁に行けないし、やっぱり少し窮屈。窓にもたれかかれるのはいいんだけど、隣の人が動くタイミングで今だ!!!と動かないといけません。

ただ、夜明けの景色は最高でした。窓にへばりついて景色を眺めていた時間もあるので悩みどころ。

 

準備万端だと思ってた。。長時間フライトの盲点はここだ!

乗り込んで数分。あることに気づく。まさかのコンセントがない!

当たり前にコンセント付いてるかな?と思っていたけど、あれ、ない、、まさかのUSBポートのみ。。私のケーブルはUSB-Cタイプで形が違うから充電出来ない…!って焦りました。

持ち込んだもう一つのリュックにポータブル充電器があったので、なんとか最初のトイレタイムで荷物をごそごそ。

USB-Aだけとは…盲点でした。

ちなみにモバイルバッテリーマッサージガンのバッテリーは機内持込OKでしたよ!相当大きな容量じゃない限り大丈夫らしいですが、心配な方はもっている物で事前に確認してみてね!

好みとは限らない、機内食。

そしてもうひとつちょっぴり困ったことが、機内食。

こだわりの日本食だったんだけど、海外のお客様へのアレンジでしょうか?

割と純粋な日本食というよりは、少しスパイシーだったり、少しアジアンテイスト系なお料理でした。

好みの味のものはとっても美味しかったけど、少し癖のある味が苦手なので、私はちょっとだけキツかった〜

(ここだけの話、JALの機内食よりも、帰りのエバー航空の方が個人的には美味しかった!)

意外と食べられないと、小腹がすいちゃうので、お菓子やら持ち込んでてよかったって思いました笑

明け方に配られたオレンジジュースとツナマヨパンがすごく美味しかった(おい。)

機内食は全部で3回。おやつでハーゲンダッツも☆

乗ってすぐの夕食、深夜の軽食ツナマヨパン、朝明るくなってからの朝食。

日本時間の朝に乗って、現地時間の朝に到着だったので、飛行機の中は現地時間通りに過ごすように心掛けましたが…

そもそも前日に準備したり、旦那さまへの作り置きご飯作ったりしていたらほぼ徹夜だったので、ちょうど良い〜なんて思っていたのだけれども、機内では結局ほとんど眠らず、ずっと脚マッサージしてました。

到着当日はスタジオの場所を確認したり、お水を買ったり、ホテルまで移動したりして早々に就寝。

上手に機内で眠れないと寝不足な初日になるので、ゆっくりなスケジュールを組むことをオススメします。

アメリカに上陸!入国審査そして迷子。

さて、シカゴに着いたらまずはblue lineで移動!が、乗り場を見つけるまで彷徨う彷徨う。1時間弱空港近辺を歩き回りました。2人だったのが心強かった(涙)

初めてのチップ文化。道を尋ねただけでもチップって払うべき?!とほんとに右も左も分からない。後からシカゴでできた友達曰く、そんな必要はないそうです。

そして無事に乗り場を見つけるも、今度ははい、クレジット使えない問題。

私、そんなにたくさんクレジット持ってないのですよ。。。楽天、オリコ、エポス。楽天もオリコもダメで、エポスに救われました(涙)

楽天は使えないって聞いてたけど、エポスが使えて本当によかった。

まだまだ分からないことだらけ。

今回の滞在はロックな感じのかっこいいホテル。タップフェス公式のオススメホテルにしました。これまたかっこいいパンチのある黒人女性たちが雑談してます。それを割って入る形で声をかける、が。。

一瞬で頭真っ白。なかなか伝わらず、前もってチェックインのカンペ作っとくべきだったと後悔。

なんとか無事にホテルのチェックインを済ませるも、あれ、予約金額ときっかり100ドル違う。。。なにゆえぇぇ。。

ちょっと不安になりつつもなんとかお部屋に入れました。後日、その100ドルはデポジットだと判明しました。よかった〜〜〜!

いざスタジオへ!!

当日焦ったら嫌だからね!初日に下見に行きました。モンロー駅にジャクソン駅、もう駅名から楽しい。そして何より、シカゴの街並み全体がとても美しい!

さらにはスタジオがこれまた美しい。例えるならばホグワーツ。
石造りの巨大な扉に、映画でよく見る手動式のエレベーター!感動。

タップのスタジオは全部で3部屋。小・中・大とあり、小の部屋でも十分広い。
大きな窓から見えるミレニアムパークと、アメリカ国旗が素敵でした。

この日はシカゴ名物、大きなピザをいただいて、早めにホテルで就寝。10時間以上寝ました。

長距離フライトの疲れは絶対にここでリセットしとく!

シカゴ滞在中の恐怖と不安ごと、そしてその解決方法。

Screenshot

滞在中の2週間で一番怖かったこと。それは至る所にホームレスのような人たちが出没。Creepy manというそう。

日本のようにただそこに座っている、とかだといいのだけれど、めちゃくちゃ声をかけられます。Hey!You!!You,You!のようにもう狙い撃ち。絶対に微塵も関わってはいけません。呼ばれちゃうと反応してしまいがちですが

反射的な反応の防止のために私がやったことはズバリ、現地の人を装う(声をかけられる頻度が激減)、そして目と耳を遮断!

髪の毛はオールバックポニーテールキャップをかぶる。日焼け対策の日傘やアームカバーなんてもってのほか。誰もしてない。

こちらの目線はサングラスで遮断。地下鉄などではお菓子を売りに来る子供もいるので、話しかけられても無視を貫けるよう、イヤホンもしてました。ここで大切、あくまでもイヤホンで「聞こえないフリ」です。絶対外部音取り込みで!情報は遮断すべきではありません。さすがのAirPods。買ってよかった。

聞こえない状態は危険なので、私は音楽も聞かず、しっかり周りの音聞いてました。

スマホを触るときは現地の人のように両手で。全力で「日本から始めて海外に出た、何もわからないし英語もあやふやな女の子」を隠して、そこら辺の現地の人に溶け込めるよう努めました。どれだけ隠せていたかはわかりませんが、その結果、英語が母国語であろう奥さまに、道を尋ねられるという。。わかんないよ!!!!

夜はCreepy man が急増するので、お腹が空いても暗くなったら絶対部屋から出ないこと。

私の食べ物調達方法

そして困り事は食べ物!英語での注文やレジの対応は最初はかなりハードル高い。。ああ、もう食料が尽きる、、、と思ってました。

私が見つけた方法は、とりあえずスタバに行く!

スタバならある程度メニューもわかるし、そこらへん至る所にお店がありました。

ワンアイスカフェラテ、トール、エンド ワン クロワッサン プリーズTo Go! Thank you!

はい、これで全然OK。受け渡し用に名前を聞かれるので、わかりやすい発音で下の名前(アンでもトムでもなんでもOK)伝えればあとはチップも含めてポチッと選んで、全てクレジット決済OKで終わり!

コンビニよりも、サブウェイ(野菜が食べたければオススメ)よりも、スーパーよりも、簡単に食料が調達できました。

ほんとにスタバのクロワッサン美味しかったなあ。日本には無いよなあ。そしてトールがでかい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これから初海外、ダンス留学を控えている人の役に立てると嬉しいです!

そんなこんなで明日からいよいよレッスンスタート!!!

レッスンやショーの記録と1日だけのオフ日の様子は次回の記事で紹介しています☆ぜひチェクしてみてね。

 

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