タップダンスの基本ってなに?タップダンスの仕組みを簡単に解説☆

こんにちは!福岡のタップダンススタジオARTSTEPS Neoです!

タップダンスは足で音を出すダンス、というイメージですよね?
大正解!

ではなぜ足で音を出すのでしょう?
そしてどうやって音を出しているのでしょうか?

今日はタップダンスの基本的なステップについてご紹介します!

タップダンスってどんなダンス?

 

タップダンスってどうして音が出るの?

タップダンスの音の秘密はその靴にあります。

タップシューズの底にはタップスやチップと呼ばれる金属板が付いています。
つま先の部分をボール、かかとの部分をヒールと呼び、両足合計4枚のタップスで音を出しているのです!

その昔、ドラムの演奏を禁止された黒人たちが、彼らの自己表現のために、足を踏み鳴らしてリズムを刻んだことがタップダンスの起源と言われています。

そのため、タップスを中心に音を出してはいますが、時には靴の横側(サイドエッジ)を使ったり、靴を擦ったりと、音を奏でる方法はタップスだけに限ったものではないのです。

タップダンスに必要なものは?

さぁ、タップダンスをやってみよう!となったら、何が必要でしょうか?

まずはタップシューズですね。

履いて歩くだけで音が出るので、ぜひ体験レッスンをやってみる際には、
レンタルシューズなどを利用してみてくださいね!

タップシューズにも色々と種類があり、音質が異なります。

分からないままに購入するのではなく、スタジオの先生にご相談されることをおすすめします。

当スタジオでは15cmから27.5cmまで、全てのサイズでレンタルシューズをご用意しております。

当スタジオで、生徒の皆さんがよく購入されているおすすめシューズはこちらの記事を参考にしてくださいね!

 

そしてタップシューズだけでは音は出せません!
床が必要ですね。

タップシューズはコンクリートなどの上ではタップスが傷ついてしまうので、木材やリノリウムの床の上で踊ることをおすすめします。

お家での練習用にはホームセンターのコンパネで十分ですので、練習してみたい方はご用意くださいね!

靴と板が揃ったら、いざ!あなたもレッツタップ☆

タップは先述の通り、自己表現。
ダンスだーーー、踊れないーーステップできないーーと思いすぎず、自由に音を奏でてみましょう。

それでは、基本ステップのご紹介です。

・ステップ
ボール部分で1音出します。
踵を上げた状態で歩くと、連続でステップしていることになりますね!

・ブラッシュ
ボール部分で床を蹴りながら音を1音出します。
ブラッシュイコールブラシ、擦るという意味ですが擦ってしまうと綺麗な音が出ないので一点で当てる意識が大切☆

・スタンプ
足の裏全体で大きめの音を出します。体重を乗せる場合と乗せない場合がある!

・シャッフル
ブラッシュを前方向と後ろ方向に連続して行います。軸足よりも足が後ろにたくさん出るとフラついてしまうので注意。

・3連
ステップとシャッフルの組み合わせ。一拍の中に3つの音を入れます!

・スラップ
二つの音。動作の終わりは床の上に足が着いてます。動きの原理としては、ブラッシュをした後にボールを床に置きます、が、これを脱力して行えるのがベスト!体を引き上げて足をボトっと落としましょう。

・クランプロール
ボールとヒールの組み合わせで四つの音です。
右のボール、左のボール、右のヒール、左のヒールの順に踏みます。
慣れてきたらアクセントを意識して!

・パドルロール

こちらも四つの音。踵を使うステップです!詳しくは動画をご覧ください。

いかがでしょうか?
代表的なものをご紹介しました。

タップダンスの難しいところは、ゆっくり出来るようになったステップを速くする時には、少しコツが必要になる点です。

歩く時、軽くジョギングする時、全速力で走る時、体の動きは違いますよね。

それと同じで、捉え方や足の脱力加減が変わってきます。

初めは動きを分かりやすくするため、大きく動かしますが、速いテンポでステップする際は動きはどんどん小さく、そしてどんどん力が抜けていきます。

諦めずに頑張りましょう!

まとめ

今回はタップダンスの基本のステップとそのコツをご紹介しました。

忘れないでほしいことは、タップの起源は、足でリズムを出すこと。ステップの名前は後からついています。
たくさんのステップや名前はあれど、
ステップ自体にとらわれすぎず、自由な気持ちで足を動かして音を出してくださいね。

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